ベッドをどのように処分すればいいのかわからないとお困りの方はいませんか?
古くなったり、引越しに伴いベッドを買い換える際、ベッドはサイズが大きく、重量があるので処分に悩む方は少なくありません。
不要になったベッドは家に置いておくと邪魔になるため、すぐに処分したいという方もいますよね。
そこで今回は、ベッドの処分方法5選とメリットやデメリットをご紹介します。
これを読めばベッドを賢く処分できること間違いなしです!
目次
ベッドを処分する方法5選!メリット・デメリットを解説
では、ベッドを処分する方法を5つご紹介します。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分の都合にあった方法を選択しましょう。
自治体で収集してもらう
ベッドは自治体で収集してもらうことが可能です。
自治体で回収している燃えるゴミは基本的に1辺が30cm未満のものに限られているため、ベッドを処分するには粗大ゴミに出す必要があります。
粗大ゴミを捨てるには自治体に事前に申し込みを行わなければいけません。
ただし、自治体ごとに粗大ゴミを出す時のルールが異なるため、ホームページで確認しておきましょう。
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メリット
- 1,500円程度でベッドを処分できる
- 自治体で回収を行なっているので安心して利用できる
- 申し込みの受付時間や曜日が限られている場合がある
- 問い合わせが殺到する時期は早めに申し込んでおく必要がある
デメリット
粗大ゴミを自治体に回収してもらう時の手順
自治体で粗大ゴミとしてベッドを処分する際の基本的な流れは以下の通りです。
ここでは東京都で粗大ゴミを処分する際の方法を例に挙げて説明します。
65歳以上の方や障害がある方のみで暮らしていて、部屋からベッドを運び出すのが難しい場合は、収集に来てもらえる可能性があります。
対応は自治体によって決められているため、申し込みの時に確認しておきましょう。
オークションに出品する
オークションに出品してベッドを処分する方法もあります。
新品に近い状態のベッドや、ブランドのベッドはヤフーオークションやメルカリでも需要があります。
アプリを使用すれば、登録して商品説明を書くだけなので、出品の手続きも簡単です。
しかしベッドは送料が高く、金額次第では赤字になりかねません。
また、梱包や発送手続きを自分でしなければいけないのがデメリットといえます。
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メリット
- 売れれば処分費用は無料
- 送料が高く、赤字になる可能性がある
- 売れなければいつまでも処分することができない
デメリット
販売店の引き取りサービスを利用する
ベッドを販売しているお店で引き取りサービスを利用する方法もあります。
ただしベッドの購入者を対象としたサービスのため、引き取りサービスだけ利用することはできません。
一般的に、買い換えで設置してもらう際に、古いベッドを引き取ってもらうといった流れになります。
引き取りサービスは運搬から処分までしてもらえるため、ベッドの買い替えをする方におすすめの方法です。
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メリット
- ベッドを運び出してもらえるから手間がかからない
- お店によっては無料でベッドを処分できる
- ベッドを新しく購入しないと利用できない
- 別途引き取り料がかかる場合もある
デメリット
ベッドの引き取りサービスを行う販売店
ベッドの引き取りサービスを行なっている販売店には以下のお店があります。
- ニトリ:別途3,000円がかかる
- ディノス:38,000円以上購入し、大物配送の対象品を購入すると料金無料
- フランスベッド:10,000円〜16,000円でサイズによって異なる
料金の条件が決められていて、無料でサービスを利用できるものから、別途引き取りサービスで10,000円程度かかるものまでサービス内容は様々です。
通信販売でベッドを購入すると、買った品物数と同じ量の家具を引き取ってもらえるといったサービスもあります。
お店によってサービス内容が大きく異なるため、これからベッドを購入する方は比較しておきましょう。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップでベッドを売却し、処分する方法もあります。
ベビーベッドといった一時だけ使用したベビー用品は買い取ってもらえる傾向にあります。
ただし、数年使用したベッドを売るのは難しいことも多いです。
リサイクルショップごとに買取品目が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
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メリット
- 処分費用は無料で、買い取ってもらえればお金になる
- 出張買取を行なっている業者にすれば運び出さなくてOK
- 使用状態によってはベッドを買い取ってもらえない
デメリット
リサイクルショップで売却する時の手順
リサイクルショップでベッドを売却する際の基本的な流れは以下の通りです。
不用品回収業者に回収してもらう
ベッドを運び出すのが難しい方や、ベッドを購入する予定のない方は、不用品回収業者に回収してもらうことも可能です。
業者に依頼すると、運搬や処分を全て任せることができるので、ベッドを簡単に処分することができます。
なかには最短即日で対応してくれる業者や、ベッド1品のみでも回収してくれる業者があります。
自分の予定に合わせて作業日を決められるので、ベッドを今すぐ処分したい方におすすめの方法です。
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メリット
- 運搬から処分まで全て任せられるから処分に手間がかからない
- 自分の都合に合わせて回収日を決められる
- 他の不用品もまとめて処分できる
- 自治体で処分するより処分費用がかかる
デメリット
不用品回収業者に回収してもらうときの手順
不用品回収業者にベッドの回収依頼をするときは、基本的に以下のような手順になります。
ベッドを処分するときによくあるお悩み3選
ベッドを処分する時によくあるお悩み3選をご紹介します。
お悩みの解決方法もご紹介しますので、ささっと目を通しておきましょう。
スプリングが入ったマットレスは回収できない自治体が多い
ベッドのマットレスは自治体で収集できないところもあるため、処分にお困りになる方もいます。
マットレスにはスプリングマットレスとウレタンマットレスの2種類があります。
スプリングマットレスは中に入っている素材を取り出さなければいけないことから、自治体によっては収集していません。
回収を行なっている地域でも、ウレタンマットレスより処分費用が高く設定されていることが多いです。
自治体でスプリングマットレスの回収を行なっていない場合は、不用品回収業者に依頼して処分しましょう。
買取で売れないものも多い
ベッドはリサイクルショップに持ち込んでも売れない可能性があります。
なぜなら、中古品のベッドは需要が少ないためです。
しかし、以下のような条件のベッドであれば、買い取ってもらえるかもしれないので、リサイクルショップに問い合わせてみましょう。
- 傷や汚れのない状態の良いベッド
- ブランドのベッド
- ベッドのサイズが大きい
数年使用したベッドや、ノーブランドのベッドは買取が難しいため、自治体で処分することをおすすめします。
ベッドの引き取りサービスは利用できないこともある
先ほどもお伝えしましたが、ベッドの引き取りサービスを行なっているお店は限られており、ベッドを販売している全てのお店で利用できるわけではありません。
また、引き取りサービスを行なっているお店でも、一定金額以上の商品を買う必要があるなど、条件が決められています。
事前に調べないと、ベッドを購入してからサービスが利用できないと気づくなんてことになりかねません。
引き取りサービスでも費用が高い場合もあるため、料金を確認しておきましょう。
ベッドを処分する前に知っておくべき注意点
ベッドを処分する際に、不用品回収業者を依頼する予定の方は、認可を受けているか調べておくことが大切です。
不用品回収を行なっている業者の中には、営業を認められていない違法業者もいます。
違法業者に依頼してしまうと、不法投棄されたり、高額請求されたりと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
ですから怪しい業者を見分けるために、業者のホームページを確認したり、所在地を見ておくと良いです。
まとめ
今回はベッドの処分方法5選をご紹介しました。
ベッドを処分する方法には、無料で処分する方法や、不用品回収業者に回収してもらい簡単に捨てる方法まであります。
ベッドの状態や処分にかけられる費用によって、最適な方法が異なるため、あなたの都合にあった方法を選択しましょう!